生まれつき、少しウェーブがかっている、茶色気味、直毛サラサラヘア、真っ黒な漆黒ヘアなどなど、髪質は人それぞれです。
その中でも、一本一本の毛が細い方は毛量が少なく見えるため、周りから、薄毛やハゲ言われることも多いのではないでしょうか。
同じ毛が細い人の中でも皆が同じタイプというわけではありません。
生まれつき毛が細いタイプとだんだん毛が細くなってきたタイプでは髪の毛の状態が違います。
生まれつき毛が細いタイプ
猫っ毛と呼ばれる髪の毛が細いタイプの方は、今後の毛の成長に不安がある方もいるのではないでしょうか。
「髪の毛に栄養がきてないから細い毛になる」
「細い毛は抜けるのも早いから将来ハゲてしまう」
色々言われるとどんどん不安になってきますよね。
それでなくても、ボリュームのない、ペタンコな髪型になりやすくて、毎朝学校や会社に行くのに苦労しているのではないでしょうか。そのうえ、今後は薄毛になっていくかもしれないという不安も、と考えると毎朝気持ちも暗くなってしまいますよね。
実際のところ、生まれつき毛が細いからと言って薄毛になることは無いと言われています。
もちろん、髪の毛が太い方よりはボリューム不足に見えますし、生えている毛量は人それぞれ違いますが、ハゲているわけではありません。
女性の場合、髪型にボリュームを出すためにコテやヘアカーラーを使用しますので、ダメージケアが必要になります。使いすぎで切れ毛が目立ってきたという方もいるのではないでしょうか。もともとボリュームのある剛毛の方よりも猫っ毛の方の方が使用頻度も高いため、ダメージも多くなってしまいます。
時には使用せずに髪の毛を休ませてあげることも必要ですし、毎日のシャンプーを優しいものに変えてみるのもいいでしょう。
だんだん毛が細くなってきたタイプ
最近になって前よりも毛が細くなってきたと感じている方。
前はもっとボリュームがあったのに…と思っている方は髪の毛が弱って、栄養が行き届いていない可能性があります。
その場合は、規則正しい生活を送っているか、一度見直してみてください。
しっかり睡眠はとれていますか?
ストレスを感じた時に解消する方法はありますか?
食事を楽しく美味しく食べていますか?
特に食事は栄養をたっぷりと体に取り込んであげることが大切です。
髪の毛だって体の一部分です。栄養をしっかりとって、育ててあげることが大切です。
生活習慣が薄毛の原因になることに当てはまっていないかも一度チェックしてみるといいでしょう。
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また、これ以上毛が細くならないように注意深く観察していきましょう。
あまりにも気にかかる場合は一度専門病院で相談してみるのもいいでしょう。