薄毛・抜け毛で悩む女性の中には、妊娠を望んでいる方(妊活中の方)もいらっしゃいます。
「妊活始めたら抜け毛が増えた気がする!」
「薄毛治療は妊娠に影響するの?」
「パートナーにも気を付けてもらうことってあるの?」
「妊活にも薄毛にも効果のある対策ってないのかな?」
色々考えていくと疑問はどんどん増えてモヤモヤしてしまいます。
妊活も薄毛もストレスは大敵!
少しでもお悩みが解消されるように、『妊活と薄毛治療』についてお伝えできればと思います。
あなたの知りたい事は?
妊活が薄毛に影響あるって本当?
たまに聞くのが「妊活はじめたら、薄毛になったような気がする」という言葉。
一度でも耳にしたら、ついつい気になってしまいますよね。
実際のところ、妊活と一言でいってもカップルだけで行う方・病院に通う方と様々です。
もちろん、それぞれの体の状態も違えば、妊活内容も違います。
妊活が薄毛に繋がるとは一概には言えないでしょう。
ただ、妊活中は、少しの体の変化にも敏感になってしまうため、以前と同じ量の抜け毛でも「抜け毛が増えている?」と気になってしまう方もいます。
また、妊活をスタートする時期の多くが、働き盛りの20代後半以降です。
薄毛の原因になりうる仕事のストレス・加齢なども重なってくる年代です。
これらのことから、「妊活はじめたら、薄毛になったような気がする」と思ってしまう方もいるようですが、あまり気にしすぎないことをおすすめします。
女性薄毛の治療薬は妊活中には飲まない方がいい?
基本的に、妊活中に何か薬を飲む場合は、医師や薬剤師に相談しましょう。
妊娠初期にはあまり自覚症状がないので、うっかり飲んでしまうケースが多くあります。
妊活をスタートしたら自己判断で薬を飲まないようにしましょう。
では、クリニックで取り扱いのある薄毛治療薬は飲んでもいいのでしょうか?
✖基本的に飲めません!
なぜ飲めないのか?
詳しく解説していきます。
発毛治療薬の影響
クリニックで扱う発毛治療薬では、その多くに『ミノキシジル』が配合されています。
『ミノキシジル』は妊活中・妊娠中・授乳中の方には使用を推奨されていません。
育毛サプリメントの影響
育毛サプリメントで有名なのが『パントガール』ですよね。
『パントガール』の副作用は確認されていませんが、推奨もされていません。
妊活中・妊娠中・授乳中は出来れば服用を避けた方が無難でしょう。
もし飲んでしまったら??
「妊娠に気付かず飲んでしまった」
「大丈夫と思って飲んだが、後になって不安になってきた」
迷わずクリニック・病院へ相談してください。
不安な気持ちのままでいるのは、体にもよくありません。
何を飲んだのか分かるものを持って相談に行きましょう。
薄毛治療薬をクリニック以外で購入するのはキケン!
ごくまれに、個人輸入や大手通販サイトで薄毛治療薬を購入する方がいます。
HP上に正しく副作用が記載されていない場合や、そもそも内容物の検査がされていない可能性もあります。
男性薄毛の治療薬にも注意が必要って本当?
妊活はカップルで行うものですが、薬に気を付けるのは女性だけと思っていませんか?
✖男性側も薄毛治療薬の使用には注意が必要!
具体的に言うと、男性用の薄毛治療薬に含まれる2つの成分に注意が必要なんです。
気を付けるべき2つの成分とは?
薄毛治療薬プロペシアに配合されている『フィナステリド』
薄毛治療薬サガーロに配合されている『デュタステリド』
どちらも、薄毛に関係する酵素に対して働きかける役割があります。
妊活への影響は?
『フィナステリド』と『デュタステリド』。
この2つの成分は、妊婦・授乳中の女性は触れることもNGです。
それは、この2つがDHTというホルモンを低下させるからです。
DHTは男性器などの体の形成・発育に関わっています。
そのため、男児を妊娠中であれば生殖器官の発達に影響をおよぼす可能性があります。
また、『フィナステリド』と『デュタステリド』は皮膚からも吸収されてしまいます。
妊活中・妊娠中・授乳中の方は絶対に薬に触れないように、カップルでしっかり話し合いましょう。
妊活にも薄毛にも良いことは?
妊活中には薄毛治療薬の使用がNGなことは分かって頂けたかと思います。
それでも、薄毛・抜け毛へのストレスは変わりませんよね。
ストレスは妊活にも少なからず影響する可能性があります。
そこで、ここでは妊活にも良くて、薄毛にも良いことを紹介したいと思います。
どうせなら一石二鳥になる方がいいですよね。
入浴で血行を良くしよう
血行を良くすることは、妊活では冷え防止になり、薄毛対策では頭皮へ栄養を運ぶために大切です。
38~40℃の少しぬるめのお湯に20分程度つかることで、副交感神経が活発になります。
熱すぎると出たあと体が冷える原因になり、長すぎると疲れてしまいますので、適度な入浴を心がけましょう。
ウォーキングをしよう
適度な運動は血行が良くなるだけでなく、ホルモン分泌がよくなります。
妊活にも薄毛対策にも、特に有酸素運動は推奨されており、ウォーキングなら手っ取り早いのでおすすめです。
食生活を整えよう
妊活にも薄毛対策にも、栄養をしっかり取ることが大切です。
中でも取り入れておきたい食材はこちら↓↓。
■ブロッコリー
葉酸が含まれていて、体を温める効果もあり。
■ほうれん草
葉酸が含まれていて、体の老化を防止します。
■枝豆や納豆などの大豆製品
葉酸が含まれていて、イソフラボンが髪質の低下を防ぎます。
■アーモンド
抗酸化作用があり。
全てを毎日食べることは難しいので、少しずつ意識することを心がけましょう。
まとめ
妊活と薄毛治療は、どちらも人に相談しにくいことです。
『妊活が薄毛治療のストレスになる』
『薄毛が妊活のストレスになる』
この繰り返しが少しでも無くなればと思い、お伝えしてきました。
「あれ?あの薬飲んでよかったのかな?」と思った方は、医師に相談してください。
不安だから受診することは悪いことではありません。
是非、ストレスの少ない妊活ライフを目指してくださいね。
不安を抱えず無料カウンセリングで医師に相談してみよう!
全国各地・駅から3分以内にある、女性専用薄毛対策クリニック、AGAスキンクリニックレディース院で医師に相談するのがオススメします。無料カウンセリング・モニタ制度実施中!